風心会について

心形刀流風心会は江戸時代に開創された心形刀流という古武道を学んでいる団体です。心形刀流は家元は絶え、その伝承も完全なものではありませんが、長崎県平戸市と三重県亀山市に残っていた形を比較検証しつつ、その本来の意味を探求しています。
平戸伝の心形刀流については比較的古い時代に伝わった形と、平戸藩主であった松浦静山公他が書き残した多くの伝書が残っています。当会では平戸の水野尾心章師が継承されていた『伝わってきたとされている形』『本来そうであったと思われる形』を整理した上で研究・探求しています。
亀山伝の心形刀流については幕末期に亀山藩に伝わったもののうち、後年代えられたり付け加えられたりしていないものを整理して稽古しています。
稽古への取り組みとしては、歴史的継承(確認できる範囲で幕末期までを基準にそれ以降の改竄などがないものを学ぶ)、技術的工夫(武術としての技術的探求)、行法としての取り組み(修行から修業へと取り組むなかで修行者達が目指したであろう本質探求への工夫)をその内容としています。
現存する形は組太刀、小太刀、二刀、居合となっており、平戸に伝わっていた稽古の進め方に則って行っています。

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