一人稽古の独り語り ~秋の夜長のつぶやき
年相応に体にもガタが来るものですから
それはもう個々のパーツに語り掛けるように
若い頃より丁寧に丁寧にそれを取り扱うのです
それらは積み重ねたる年齢に合わせて痛みやすくなり
それでいて相も変わらず幼児のごとく飽きっぽくわがままなのです
無視をしてると拗ねてやがてぐれてしまっていけません
エコひいきもいけません
エコは濁るとエゴになりやがて火のような息を吐きだします
それぞれが好きなことをしつつも結果が起こる
そんな風にしてあげなければいけません
だからもう保育士であり介護福祉士でありカウンセラーであり
そして学校長でもあるのです
サポート役の先生にも悩みがあるでしょう
保護者からのクレームもあるでしょう
でもそれぞれが自分の役割に目覚めれば
幼児もまた成長していくもの
所作と意識が融合し無駄なく無理なくキレキレになっていくのです
気に礼が整えばこれをキレイというのでしょう
結局のところ
扱うべきは人の意識
そして
その根源への探求へ
そう
身体の探究は意識の探求へとすすむのです
信じるか信じないかはあなた次第
秋の夜長の独り言
2021.10.14 稽古会日誌 その5
